文系エンジニアが機械学習に入門するために数学を勉強する【中学数学編】

以前から興味のあった機械学習のために数学を勉強する取り組みを今月から開始しました。

目的とかどのくらいの範囲をやるとかは前回を参照してください。

文系エンジニアが機械学習に入門するために数学を勉強する【自己分析と目標決定編】

2018年3月28日

気を抜かないためにも、1週間ごとに進捗をまとめていきます。

これくらい進んだぞーって見返せるものがあると楽しく進めそうな気がするので、少しでもモチベーションの向上につなげるためにもブログやツイッターを活用していきます。

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使用する参考書

同じような取り組みをされた方の記事を参考にすると、これらの参考書の評価が高いようです。Amazonの評価も高くかなり有用な参考書であることは間違いないと思います。

 

 

ただ、開始前に自分の状態を振り返ってみると、私が数学から離れてしまった原因である中学数学はきちんと時間をかけるべきだと考えました。

そのため、私が重視したのは以下の点です。

  • 問題数が多い
  • 例題が多い

これから勉強を進めていくにあたって、苦手意識を持ったままでは途中で挫折してしまう可能性もあります。

各単元で自分で考えて解く、そのための考え方がわかりやすいこちらの参考書を選びました。

価格は3000円と上記の参考書よりも少しお高いのですが、その分かなり分厚いです。辞書ぐらいあります。

これは数学を復習したい社会人も対象の上記の参考書と違い、受験生が使うような参考書です。

抵抗を少なくするために、あえてがっつりとしたものを選びました。

勉強記録(期間:4/1〜4/15)

4/1〜4/7

進捗は参考書の45%ほどで、単元でいうと多項式、平方根、連立方程式、二次方程式を復習しました。

できるだけ最初から問題を解いていきましたが、正負の数の計算などは飛ばしています。

さすがにそこは大丈夫かなと・・・。

ただ、中学レベルならちょっとはできるだろって思ってたのですが、しっかりやり直すことにしてよかったと思いました。

サクサク進めたと思いますが、つまるところがちょくちょくありました・・・・。

正確に図っていたわけではないですが、平均で4時間ほどでした。

勉強時間の合計:7日で28時間

4/8〜4/14

ここで復習した単元は、

関数

  • 比例、反比例
  • 一次関数

 

図形

  • 平面図形
  • 空間図形
  • 平行と合同
  • 図形の性質
  • 相似な図形
  • 三平方の定理

 

少し手こずるところが増えてきました。数学で挫折した身にはなかなか厳しかったです。

1日の平均的な勉強時間は6時間でした。先週に復習した単元よりかなり時間を使いました。

三平方の定理や図形の証明問題など高校受験で必死に勉強し手た思い出があります。

正直あの時より集中してやってた気が・・・。

勉強時間の合計:14日で76時間

4/15

確率、統計

  • 確率
  • 標本調査

 

単元の数は少なかったので、そこまで時間がかかりませんでした。

勉強時間の合計:15日で78時間

 

(5/7 追記)

数学にあまり取り組めない期間があり、少し空いてしまったので中学の範囲を少しだけやり直しました。

図形、確率・統計の復習

5/4 5時間

5/5 4時間

5/6 4時間

5/7 2時間

勉強時間の合計:19日で93時間

中学数学の復習を終えて

中学数学の復習を終えて、ここから始めてよかったと思いました。

今回復習した単元は機械学習と直接関わることはないですが、苦手な数学と向き合うためにはかなり役に立ったと思います。

今まで数学は自分にはできないものだというイメージが強くて避けていたのですが、目標を持って自主的に取り組んだことで以前よりも苦手意識は減らすことができました。

強制的ではなく、やりたいことにつながること取り組みだったので、まだ一つ目ですがやりきることができました。

 

また、それだけでなく、つまずいた時点からやり直したということも大きな要因だと思いました。

できなかったと思っていた範囲を復習し、問題を一つ一つ解いていくことで、「できない」の減らしていきました。

そのおかげか途中から前ほど抵抗なく数学へ取り組むことができるようになりました。

なぜなら自分が想像してた以上にできないわけではないということがわかったからです。

どうやらあまりにも苦手意識が強かったのか、全くできないと思い込んでいたようです。

これは中学の範囲から取り組まないとわからないことでした。

目的に必要な範囲だけ勉強するのではなく、自分に何が必要かを考えて範囲を設定することが大切だとわかりました。

 

今回の取り組みでわかったこと

・目標を持って自主的に取り組むことは大事

・自分のつまずいた範囲からやり直すことで、苦手意識の改善につながる

・簡単な問題から始めると楽しく進められる

・目的に必要なことだけでなく、自分に必要なことを把握することが大事