スクロールなどブラウザごとに指定の仕方が違う動作や仕様があります。
そういったときに対応するためにどのブラウザで開かれているか取得して、それに応じた対応をする必要があります。
ブラウザのユーザーエージェントを表す文字列を返す「window.navigator.userAgent」を使用します。
このプロパティを使用することでブラウザの情報を文字列で取得できるのですが、そのままでは余計な情報が多すぎます。
なので、「indexOf( ‘文字列’ )」で条件文を作り、ブラウザ名を取得します。
indexOf( ‘文字列’ )は指定した文字列が含まれる場合、その文字列のインデックスの位置を返し、見つからなかった場合は-1を返します。
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var browser = window.navigator.userAgent, browser_name; if(browser.indexOf('msie') != -1){ browser_name = 'IE'; }else if(browser.indexOf('Firefox') != -1){ browser_name = 'Firefox'; }else if(browser.indexOf('Chrome') != -1){ browser_name = 'Chrome'; }else if(browser.indexOf('Safari') != -1){ browser_name = 'Safari'; }else if(browser.indexOf('Opera') != -1){ browser_name = 'Opera'; } //ブラウザ名の表示 console.log(browser_name); |